F1最高責任者であるバーニー・エクレストンが、現場からは今でさえかなり過密だと言われることの多いF1レースの数を、2014年には22レースにまで増やしたいと考えていることを明らかにしている。
今年は、当初は2012年と同じ年間20レースが予定されていたが、アメリカのニュージャージーでのレース開催が不可能となってしまったため、1レース少ない全19レースで争われることが濃厚だ。
しかし、来年2014年にはロシアで初のF1レース開催が予定されているほか、F1ビジネスに詳しいジャーナリストとして知られるクリスチャン・シルトは『City A.M.(シティーAM)』に、メキシコとタイでもF1開催に向けた話し合いが行われていると書いている。
さらに、シルトはその記事の中で、エクレストンが次のように語ったと記している。
「適切な場所でレースを行うことが重要だ」
「チームは、おそらく22レースでも対応可能だろう」
エクレストンはさらに、将来的には南アフリカでもF1レースを開催したいと次のように続けた。
「ケープタウンでやりたいね」
「ダーバンから申し出を受けているんだが、私としてはケープタウンのほうがいいと思っている」