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日産、2014年にガレージ56枠でル・マン24時間参戦

日産が、2014年に「ガレージ56」枠でル・マン24時間に参戦すると発表した。

日産は26日（火）に2013年のモータースポーツ活動計画を発表。その中で、2014年にはガレージ56枠でル・マン24時間に挑戦することをカルロス・ゴーン社長が明かした。

ガレージ56とは、新技術の開発促進を目的に設定された賞典外のカテゴリーで、昨年にも日産はデルタウイングでガレージ56によるル・マン24時間参戦を行っていた。ゴーン社長によると、2014年のマシンはゼロエミッション・テクノロジーを用いた革新的なコンセプトのレーシングカーになる。

また、この参戦は将来のル・マン24時間トップカテゴリー復帰へ向けたACO（西部自動車クラブ／ル・マン24時間レースのプロモーター）とFIA（国際自動車連盟）への必要なデータ提供という目的もある。ゴーン社長はル・マン24時間への復帰について、次のように語っている。

「ル・マンへの復帰は当社の市販車とレーシングカーの両方にとって、最も厳しい環境下での実験の場への復帰となることでしょう」