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F1ヘレステスト3日目の結果

2013年02月08日(金)11:25 am

スペインのヘレス・サーキットで7日(木)、F1の開幕前テスト3日目が行われ、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムを記録した。

昨年は開幕前のテストから不調が続き、序盤戦は苦戦を強いられたフェラーリ。しかし、今年はテスト初日からマッサが「昨年とは別次元」と好感触を得ていた。そして、今回のテストでマッサの走行最終日となるこの日、マッサはトップタイムを記録し、フェラーリが王座奪還への第一歩を踏み出した。

2番手は、初日、2日目とトラブル続きだったメルセデスAMG。メルセデスAMGは3日目になってようやくまともに周回を重ねることができ、ロズベルグがこの日だけで148周を周回している。

3番手は、2013年型車RB9での初テストになった王者セバスチャン・ベッテル(レッドブル)。現地からの報道によると、ベッテルは電気系統にトラブルがあったようだが、それでも100周以上を走った。

4番手は、同じく2013年型車での初テストだったキミ・ライコネン(ロータス)。5番手にはジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)が入った。

フォース・インディアはこの日もレギュラードライバーのポール・ディ・レスタと、開発ドライバーのジェームズ・ロシターを走らせた。午前中に走ったロシターが6番手タイムを記録したが、ディ・レスタは排気系統にトラブルが発生し、7周のみの走行で最下位となった。なお、ロシターがピットインした際、メカニックをはねるアクシデントもあったが、メカニックに大きなケガはないという。

マクラーレンのジェンソン・バトンが7番手、ザウバーのエステバン・グティエレスが8番手に入っている。マルシャはマックス・チルトンが走って9番手、バルテリ・ボッタスを走らせたウィリアムズが10番手、シャルル・ピックが走行を担当したケーターハムが11番手だった。

F1ヘレステスト3日目、各ドライバーのタイム、タイム差など

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