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ケーターハム、2013年F1のドライバーラインアップを発表

ケーターハムが、昨年に控えドライバーを務めたギド・ヴァン・デル・ガルデを2013年のレースドライバーに昇格させることを発表した。

ヴァン・デル・ガルデは、2007年にSUPER AGURIとスパイカー（現フォース・インディア）の間で二重契約問題を起こして話題になったドライバー。2012年はケーターハムの控えドライバーを務め、複数のグランプリで1回目のフリー走行に出走していた。また、F1直下のカテゴリーGP2にも参戦し、2勝を記録してランキング6位でシーズンを終えた。

ヴァン・デル・ガルデの義父は富豪であることが知られているほか、マネジャーはファッションブランドのマクレガーで幹部だったこともある。マクレガーはケーターハムのスポンサーになっているだけではなく、ヴァン・デル・ガルデも支援しており、今回の契約にもかかわっている可能性が高い。実際にヴァン・デル・ガルデは、次のようなコメントを残している。

「シリル（アビデブール／チーム代表）とトニー・フェルナンデス（ケーターハムグループ共同会長）、マクレガー、そしてこれを実現するため尽力してくれた全員に感謝したい」

ケーターハムはすでに、昨年にマルシャで走っていたシャルル・ピックとの契約を発表していたことから、2013年はピックとヴァン・デル・ガルデという布陣で戦うことになる。