ペレス「今までより準備は整っている」
ザウバーからマクラーレンへ移籍し、2013年は初めてF1トップチームで走るセルジオ・ペレスが、新シーズン開幕を前にした心境を語った。
ペレス：僕にとって今日は素晴らしい日だ。実のところ、今年は毎日が素晴らしかった。2013年シーズンの開幕に向けてすべてを整えるためにチームとともに働いてきた。そしてそれはこの素晴らしい組織を理解するための素晴らしい旅でもあったよ。
ペレス：僕はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーになれたことを非常に誇りに思っている。非常に有名なクルマの数々が今日また命を吹き込まれたのを目にし、さらにチームの50周年目に自分がドライバーとなったことを知って、本当に感無量だ。
ペレス：もちろん、僕の目の前には急な坂道が待ち構えていることはよく分かっている。すでにこれまで2週間とても張りつめた日々を送ってきた。新しいチームに溶け込み、担当エンジニアやメカニックたちと会い、新しい仕事の進め方を学んできた。そしてもちろん、新車について学ぶことにも取り組んできた。そのクルマで6日間、コース上のテストで行うべきことをね。それは大きな挑戦になる。
ペレス：でも、これからの数週間がワクワクするものになるのは間違いないよ。これまでF1で2シーズンを戦ってきたけれど、どのクルマも違うものだから、慣れるには少し時間がかかるものだ。まずは、異なった特性を持つクルマを理解する必要がある。そして次には、クルマを自分のドライビングスタイルに合わせるためにはエンジニアたちとどう働くことが最善なのか学んでいくよ。面白くて、ワクワクするような行程になりそうだ。
ペレス：ただ、これまでに新しいシーズンを迎えたときより、もっと準備は整っているよ。身体の調子は万全だし、集中し、気分も一新している。まだやるべきことはたくさんあるけれど、僕の目標は、数週間のうちにオーストラリア（開幕戦／3月17日決勝）に到着するころまでに自信をつけ、落ち着いて、レースに備えることができるようにすることだ。
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