レッドブルは、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)と2016年まで契約したとの報道を否定した。
レッドブルはつい先日、ドライバーズ選手権で3連覇を果たしたベッテルのフェラーリ入りのうわさに対処したばかりである。
しかし、『Osterreich(エステルライヒ)』には、「ベッテルが多額の昇給と共に現行の契約を延長することに納得した」とするレッドブルの創設者ディートリッヒ・マテシッツのコメントが掲載された。
『Osterreich(エステルライヒ)』はまた、この新たに延長された契約により、ベッテルの年棒が現在の1,100万ユーロ(約11億6,000円)から2,800万ユーロ(約30億円)に大きく跳ね上がるだろうと報じている。さらに、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーと最高技術責任者エイドリアン・ニューイの契約も延長されたと加えている。
これら一連の報道に対し、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは28日(水)、ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に「まったくのでたらめだ!」と語った。
「それらの記事を書いたジャーナリストが誰なのかさえ、私は知らない。それにそのニュースを掲載しているサイトもね。ベッテルとの契約は2014年まで。以上!」