マクラーレンのジェンソン・バトンが、インテルラゴス・サーキットで行われるF1ブラジルGP(11月25日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「ブラジルでのレースでは何度か素晴らしいことがあったよ。もちろん、2009年にブラジルでF1チャンピオンを確定させたということもあるけど、それ以外にもいいレースをした思い出がある。特に2006年に表彰台へ上ったときのレースとかね」
「僕たちはオースティン(前戦アメリカGP)では素晴らしく速いクルマがあることを示せたと思う。特に、レースにおいてはね。今週末はぜひ何も問題が起こらないで欲しいよ。予選をトラブルなしで終えて、日曜日(決勝レース)にいい走りをして、ポイントをたくさん稼ぎたいからね」
「(インテルラゴスは)これまで僕たちにとって最大の力が発揮できるサーキットではなかった。でも、今年のクルマは、いつもあまり僕たちが得意ではないサーキットで強さを発揮することがあるし、優勝するチャンスだってあると思う」
「もちろん、ブラジルは今年のタイトルのゆくえが決まるレースになる。大きく盛り上がってシーズンを終えることになるのはいいね。誰が勝ちそうかなんて言うつもりはないけれど、素晴らしい戦いが繰り広げられて、ふさわしいドライバーに勝ってほしいよ」