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言葉遣いが気になるファンはチャンネルを変えればいいとベッテル

セバスチャン・ベッテル（レッドブル）は、言葉遣いが気になるF1ファンは、チャンネルを変えることもできると話した。

F1第18戦アブダビGPの表彰台インタビューでは、ベッテルとキミ・ライコネン（ロータス）が放送禁止用語を使った。ベッテルは、その後謝罪している。

FIA（国際自動車連盟）はチームに宛てて書面を送り、不適切な言葉遣いは許容できないと警告した。

F1アメリカGP（11月18日決勝）を前に、15日（木）に行われた公式記者会見でベッテルはこう語った。「もし気になるなら、分からないけれど、何か子ども番組とかを見ればいいと思う」

「リモコンがあるんだから、選ぶことができるよね」

「こんなに大騒ぎする必要はちょっとないように思う。ただどちらにしても、不適切なことを言ったのなら謝罪するよ。でも、この点をちゃんとやるために変えなければいけないことはそれほどないと思う」

ベッテルと個人的に親しいF1最高責任者のバーニー・エクレストンは、ドライバーの言葉遣いについてそれほど懸念していないと語った。

「ドライバーが使う言葉は、テレビや一般に耳にするものと比べればおとなしいものだ」とエクレストンは『Associated Press（AP通信）』に語った。