F1にタイヤを供給するピレリのモータースポーツ責任者ポール・ヘンベリーは、来年のピレリタイヤが大幅に異なるものになることを明らかにした。
チームが2013年のピレリタイヤを初めて試すのは、最終戦のF1ブラジルGP(11月25日決勝)のフリー走行でのことになる。
8日(木)にヘンベリーは、ブラジルの記者らに対してこう語った。「(2013年の)タイヤは、今年のものとは大幅に異なる。チームにとってはやりがいのある課題になるだろう。なぜなら、レギュレーションにほぼ変更がなく、マシンは実質的に同じだからだ」
「しかし、2012年と2013年の(タイヤの)違いによって、マシンの空力面が大きな影響を受けることになる。従って、チームは必死に取り組まなければならないだろう」
またヘンベリーは、2013年はタイヤの硬さによる違いもさらに大きくなると話している。