フォース・インディアが、7日(水)に来季のF1シーズンを戦うドライバーを発表すると報じられている。
現在フォース・インディアに所属するのは、ポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグ。しかし、ヒュルケンベルグは来季ザウバーへ移籍することが決まっており、ディ・レスタは残留が濃厚だとされ、もう1人のドライバーが誰になるのか注目されていた。
候補として名前が挙がっていたのは、元フォース・インディアのエイドリアン・スーティル、現ウィリアムズのブルーノ・セナ、現レッドブルの控えドライバーであるセバスチャン・ブエミ、そして現ザウバーの小林可夢偉。
しかし、スイスの『Blick(ブリック)』などに寄稿するロジャー・ブノワ記者は、フォース・インディアが資金を持ち込む、いわゆる「ペイドライバー」を求めているとして、スーティル、セナが有力だとしている。また、スポンサー資金は少ないものの、スイス出身であるブエミ起用の可能性もあると伝えた。
ブエミは「500万ユーロ(5億1,000万円)あれば、すぐにでも入れるんだろうけどね」とブエミは語り、次のように続けた。
「でも僕は楽観的になっているよ」