マクラーレンのジェンソン・バトンは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたF1アブダビGPフリー走行3回目で、17周を周回してベストタイムは1分42秒420で2番手。予選では、1分41秒290で6番手になった。
ジェンソン・バトン
「こんなに後方からスタートするはずじゃなかった。週末を通じてクルマにはとても満足していたのに、なぜか予選でクルマのスピードをいかせなかった。理由はわからない」
「このサーキットで明らかにクルマはとても速い。ルイス(ハミルトン/チームメート)は余裕をもってポールポジションを獲得したから、もっとタイムは上げられるはず」
「6番手(※)からのスタートはレースをより難しくするけど、DRS(空気抵抗低減システム/可変式 リアウイング)を使った追い抜きゾーンが2ヶ所あるから、前のクルマをできるだけ多く追い抜けるといいね。それに僕たちのレースペースはいいから楽観視しているよ」
※セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が予選結果から除外のペナルティーを受けたため、バトンは5番グリッドからスタートとなる。