ロンドン市街地でのF1開催に関して、イギリス政府はあまり乗り気ではないようだ。
これはロンドンオリンピック跡地を利用したロンドンGP開催へと向けて奔走するF1最高責任者バーニー・エクレストンが、F1ジャーナリストであるクリスチャン・シルトに対して明かしたものだ。
ロンドンに本拠地を置くメディア『cityam.com』の報道によると、シルトに対してエクレストンは「開催に必要なだけの額を、政府は準備してはいないと思う」と語ったとされている。
エクレストン自身は「コストの面で政府とレース評議会を支援する」と表明してはいるものの、開催実現が難しくなったとみられる。