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WEC第7戦富士6時間耐久、熾烈なハイブリッド対決 2時間経過

2012年10月14日(日)15:47 pm

WEC富士6時間耐久レースがスタート。序盤はまるでスプリントレースのような激しい争いが繰り広げられ、しばらくすると周回遅れも出てきて混戦になってきた。

1時間を前にし、ピットでも動きが出てきた。
まずピットインしたのはトップを快走中のトヨタだ。47分過ぎ31周目にピットイン。給油のみで、タイヤ交換なし、ドライバーはアレックス・ブルツのままピットアウト。

続いて49分過ぎ、32周目に15号車が佐藤琢磨に交代。タイヤ交換、給油を済ませ、いよいよ日本のファンの前を走行する。直前にも「すっごく楽しみです」と笑顔で語っていただけに、琢磨自身も日本のファンの前での走行を心から楽しみにしている。

その後51分過ぎ、34周目にアウディ1号車と2号車が同時ピットイン。1号車はアンドレ・ロッテラーのまま、タイヤ交換と給油。2号車はアラン・マクニッシュからトム・クリステンセンに交代し、タイヤ交換と給油をしている。事前の予想通り、アウディはタイヤが厳しいようだ。

54分過ぎ、中野信治選手所属のADR Deltaがスピンとの情報。コースには戻っている。また60分過ぎには中野信治選手に交代し、現在もLMP2クラスをリードしている。中野のチームはLMP2クラスでチャンピオン争いをしており、チームにとっても重要なレースとなる。

65分過ぎ、51号車のフェラーリはジャンカルロ・フィジケラ選手に交代すると、グランドスタンドに詰めかけたフィジコファンも盛り上がっていた。

1時間36分過ぎ、63周目、トヨタがピットイン。ドライバーはブルツからN.ラピエールへ。給油とタイヤ交換を済ませてピットアウト。

1時間45分過ぎ、アウディ1号車がピットイン。給油をし、ロッテラーからトレルイエに交代。

1時間50分過ぎ、アウディ2号車ピットイン。ドライバー交代なし、タイヤ交換と給油をしてピットアウト。

トヨタが再びトップに立つ。

約2時間、トヨタのラピエールが下位カテゴリーで周回遅れのGTEクラスを抜くのに手間取り、アウト側にはらんだところ、アウディ1号車がトップに立つ。

2時間21分、92周目の最終コーナーで7号車トヨタのラピエールが1号車アウディに仕掛け抜いたかと思ったが、そのままオーバーランしてアウト側に出てしまった。

2時間24分、94周目にトヨタがピットインし、給油のみを行いピットアウトしている。ドライバーはN.ラピエールのままだ。中嶋一貴は次のピットインで交代すると思われる。

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