来季マクラーレンからメルセデスAMGに移籍する事が決まっているルイス・ハミルトンが、マクラーレンのマシンの技術的な詳細に興味を抱いているようだとチーム関係者が明かしたと『The Indipendent(インディペンデント)』紙が伝えている。
「ハミルトンは排気関係とテレメトリーに特に興味を示していた」と関係者のコメントを掲載。
4日(木)には、自身は決して運転する事のないマクラーレンの2013年モデルのプランについてよく知っているとリポーターに話している。
「来年のマシンはすごいよ、知ってるんだ。本当だよ。来年の君が乗るクルマの事はもう分かっているからね」と来季ハミルトンの後任となるセルジオ・ペレス(ザウバー)に微笑みかけた。
チーム代表のマーティン・ウィットマーシュは、ハミルトンが来季のクルマを知っていることについては心配していないと言う。
「もし、ほかのチームの知的財産が欲しいなら、ドライバーではなくエンジニアに声をかけるね」とドライバーから実際得られるものは少ないと言う事を示唆した。
「ルイスはチームとチームの動向については敬意を払ってくれていると思うよ」とウィットマーシュは付け加えた。