ギド・ヴァン・デル・ガルデは、所属するケーターハムで2013年にF1デビューする事を望んでいると話した。
レースドライバーのヘイキ・コバライネンのクルマに乗って5日(金)に日本GPフリー走行1回目を走ったオランダ人のヴァン・デル・ガルデは、スポンサーが離れたレースドライバーのビタリー・ペトロフに代わる有力候補だ。
今季参戦していたGP2のシーズンが終わった今、じゅん沢なスポンサーマネーを持つヴァン・デル・ガルデはケーターハムのフリー走行を韓国GP以降も担当するだろうとみられている。
「F1で走る準備はできている。肉体的にも、精神的にもね」とオランダのウェブサイト『ad.nl』に語っている。
「(F1で出走するチームの)オプションはほかにもあるけれど、ケーターハムが一番だったんだ。今は契約の事で忙しいけど、早く片付けて来季の準備にかかりたいね。ケーターハムで走れるチャンスはあると思うんだ。ここ(日本)でもチームは僕のフリー走行に満足してくれた。やるべき事は全てやったからね」
「アブダビでのF1若手テストは僕の将来にとってとても大事なんだ」とヴァン・デル・ガルデは締めくくった。