F1日本GP予選で4番手に入った小林可夢偉(ザウバー)。このままいけば3番グリッドからのスタートになるが、ペナルティーを受ける可能性も残されている。
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予選3番手に入ったジェンソン・バトン(マクラーレン)が、ギアボックスを5戦連続で使用する規定に違反して交換したことから、5グリッド降格のペナルティーを受ける。そのため、可夢偉は1つ繰り上がって3番グリッドからスタートするはずだった。
しかし、予選Q3で可夢偉が唯一のタイムアタックを行った際、キミ・ライコネン(ロータス)のコースオフによって黄旗が出されていた。可夢偉がその区間を通過した際にも黄旗は出ていた。もし競技委員であるスチュワードが可夢偉は黄旗を無視したと判断した場合、可夢偉にペナルティーが科される可能性もある。