マルシャのシャルル・ピックが、鈴鹿サーキットで行われる日本GP(10月7日決勝)に向けて意気込みを語った。
シャルル・ピック
「2011年にレースを見るために初めて日本に来たんだけど、このレースに参加できればと願っていたよ。そして12か月後、再び日本に戻ってこられ、その願いもかなった。去年はほんの短い間しか滞在できなくて、東京はただ通り過ぎただけだったんだ。だから今度来た時にはもっと日本のいろんなところに行ってみたいと思っていたんだよ。鈴鹿も、日本も大好きだったよ。サーキットで目にしたことも本当に気に入っている」
「ここで初めて走るということは、僕にとってまた新たな挑戦になるのは間違いないね。かなり難しいサーキットだけど、初めてのサーキットの中では特に難しいであろうシンガポールでのナイトレースはもう終わったし、これからは僕がデビューシーズンに取り組むヨーロッパ外のサーキットの中でも代表的なものとなる鈴鹿への準備に専念するよ」
「これからはチームにとっても大切な時期だし、みんなで頑張って10位(チーム別ランキング)という位置を確実なものにしないとね。それがこれからのレースにおける重要な目標だと理解しているし、自分の役割をきちんと果たしてゆきたい。できれば今年学んだ大事なことを生かして、いいパフォーマンスを発揮したいと思っているよ」
「日本に限って言えば、レースの前後にいろいろ見て回る時間がいくらかとれることを楽しみにしているんだ。そうすれば、鈴鹿に来たチャンスを最大限に活用できるからね」