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WEC第6戦バーレーン、アウディがハイブリッドで1-2

2012年09月30日(日)13:17 pm

WEC(世界耐久選手権)第6戦バーレーン6時間で、ハイブリッドを搭載するアウディR18eトロン・クワトロ1号車、マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ組が優勝した。

WEC第6戦バーレーン6時間 写真ギャラリー

今回から2号車もハイブリッドの2トロン・クワトロでの参戦となったアウディ。予選では2号車のeトロン・クワトロがポールポジションを獲得し、1号車も2番手に入って1列目を独占した。そして決勝では、2号車がトラブルで遅れる一方、1号車が2号車を周回遅れにして優勝した。2位はアウディ2号車、3位はストラッカ・レーシングの21号車だった。

予選3番手のトヨタはレース序盤をリードしていたが、車体側面のカーナンバーが発光しなくなるトラブルに見舞われ、規定により修復を実施。ここで失った7分を取り戻そうと追い上げを見せていたが、残り約1時間20分となった時点で他車との接触によってサスペンションを壊し、リタイアとなった。

女性レーシングドライバーの井原慶子が所属するガルフレーシング29号車は、スタート直後に追突されながらもレースを続けたが、最終的には電気系トラブルでリタイアした。

次戦は、富士スピードウェイで行われる。第7戦富士6時間は、10月12日(金)に練習走行が行われ、10月13日(土)に予選、10月14日(日)の11時に決勝がスタートする。

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