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アロンソ「守りの姿勢で挑むことになる」

2012年09月23日(日)5:22 am

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で、11周を周回してベストタイムは1分48秒623で3番手。予選では、1分47秒216で5番手になった。

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フェルナンド・アロンソ
「今日、ポールポジションは完全に手の届かないものだった。ハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン、ポールポジション)は完全に異次元の世界にいたよ。5番手で我慢するべきだろうけど、かといって明日もここに居座るわけにはいかない。なんせ僕たちの目標は表彰台だからね。昨日の出来と今日のフリー走行3回目を考えればそれほど素晴らしかった訳ではないし、結果は予想とほぼ一致する。ただ、唯一驚いたのはマルドナード(パストール・マルドナード/ウィリアムズ/予選2番手)。まさか最前列に彼がいるとは予想していなかった」

「今回のハード側とソフト側のタイヤコンパウンドは、シーズンの中で最も差があると思う。1.5秒から2秒くらい違う。明日の重要なポイントの一つになるかもしれない。ハード側の方がタイヤのもちがよいのは確かだけど、ここまでタイムに差が出るとなるとソフト側のタイヤもおもしろい選択肢になるかもね。タイヤの性能低下が激しいから、明日は多くのピットストップをすることになると思う」

「正直に言って、シンガポールに来る前まではもっとやれるんじゃないかって期待していた。でも、すぐ気付いたんだ。今回のグランプリは守りの姿勢で挑むことになるって。レースはとても長いし、肉体的にも精神的にも非常にきつい。寸分の狂いも無いように常に最大限の集中力が要求される。壁やバリアが限りなく近いコースでは、ほんの少しのミスが命取りになる。信頼性が重要になるだろうし、もっとも優先すべきことはできるだけ上位で無事ゴールにたどり着くことだね」

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