フェラーリのフェリペ・マッサは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行3回目で、13周を周回してベストタイムは1分49秒458で6番手。予選では、1分48秒344で13番手になった。
フェリペ・マッサ
「とても難しい予選だった。特にリアタイヤが滑ってしまう最終セクターに苦しめられて、一周をうまくまとめるのが難しかった結果、Q2での敗退となってしまった。これは昨日から抱えていた問題で、まだ解決できていない。決勝では攻略できることを期待しよう。さもないと非常に厳しいレースになってしまう」
「スタート時のタイヤをどうするかといった戦略を注意深く練らないといけない。ハード側とソフト側のタイヤにはタイムに大きな差があるし、両方とも性能低下が激しい。目標はポイントを獲得すること。たやすいことではないけど、ベストを尽くすよ。今回持ち込んだ改良がすべて期待通りの成果を上げているわけではないから、あまり助けになっていない。残りのシーズンに向けて原因を解明しないとね」