マルシャのティモ・グロックは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で、20周を周回してベストタイムは1分54秒908で19番手。フリー走行2回目では、29周を周回してベストタイムは1分52秒218で19番手になった。
ティモ・グロック
「率直に言って、汗まみれのスタートだったよ。シンガポールでは普通のことだけどね。この暑いコンディションは、誰にとってもすごく大変だ。また来られてとてもうれしいよ。ここを走るのはすごく楽しい。1周1周が最高なんだ」
「今日はプログラムをかなり順調に消化できた。2回目のフリー走行では、結構重要なテストを行った。まだ分析しなきゃいけないし、方向性をどうするか考える必要はあるよ。僕たちは、クルマをうまく進歩させることができたみたいだからね」
「それ以外にも、2種類のタイヤでロングラン(1度に多くの周回を走ること)を行った。今週末のキーポイントはこれだと思う。とにかくタイヤをできる限り生かし続けることだ。予選で1周まとめるのは楽じゃないけれど、ベストを尽くすよ。もう少しクルマから引き出せると思うんだ。何ができるか見てみよう」