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クリスチャン・ホーナー、ハミルトンのマクラーレン離脱に懐疑的

2012年09月13日(木)9:07 am

マクラーレンのルイス・ハミルトンは2013年もチームに残るだろうという考えを、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーが示した。

2008年のF1チャンピオンであるハミルトンは、今シーズン末でマクラーレンとの契約が切れるため、その動向が注目されている。最近、F1チームオーナー経験もあるエディ・ジョーダンが、ハミルトンはメルセデスAMGへ移籍すると『BBC』に語って話題になった。その前には、F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、メルセデスAMGのミハエル・シューマッハが今季限りで引退するともとれる発言をしており、うわさがうわさを呼んでいる。

しかし、オーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』に出演したホーナーは、レッドブルはうわさに惑わされていないと語った。

「この駆け引きも、(イス取りゲームの)音楽が止まったとき空いた席に座っているのが誰なのかも、興味深いけれどね」

「エディ・ジョーダンを信じれば、ハミルトンは移籍するし、バーニーを信じれば、シューマッハはまた引退することになる」

「いつものことだが、いろいろとうわさは絶えない。しかし、実際に音楽が止まってみたら、大して変わっていなかったということになると思う」とホーナーは語った。

ホーナーと共に出演した元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーも同じ考えで、「勘では」ハミルトンは残留すると語っている。

「このハミルトンをめぐる話は、マクラーレンでの地位確保のためだ。自分をどう売り込んで、どんな権利を手にするか、ということだ」

「しかし、レーサーとしての心の声に耳を傾ければ、マクラーレンに残るだろう。要するにね、もう一度ワールドチャンピオンになれる可能性が一番高いチームなんだから」

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