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ロータス、ドライバー2名の残留を強く望む

2012年08月01日(水)9:28 am

ロータスのチーム代表兼マネジングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、先日フェラーリ復帰のうわさが流れたキミ・ライコネン(ロータス)のチーム残留を望む発言をしたばかりだが、ブーリエが残留を望むのはライコネンだけではない。ライコネンのチームメートであるロメ・グロジャン(ロータス)についても、2013年を共に戦いたいと望んでいる。

ブーリエはまた、ライコネンのフェラーリ復帰説を一蹴した。ライコネンにとってフェラーリは2007年に共にワールドチャンピオンを獲ったチームだが、2009年シーズン末のフェラーリ離脱の際は会長のルカ・ディ・モンテゼモーロとの関係が悪化していたと伝えられている。

ライコネンとフェラーリのうわさについてブーリエはドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』にこう語っている。「フェラーリが紙面に載るのはいいことだよ。けれど、私の知る限り、ライコネンにはフェラーリ復帰の意思はないはずだ」

続いて、グロジャンについても2013年シーズンのチーム残留を望むかについて尋ねられたブーリエは「もちろんだ。どちらのドライバーも、われわれのチームを離れる理由がない」と語る。

2012年シーズン開幕以来、優勝こそ逃しているもののロータスが見せる速さにライバルチームたちも注目している。チームランキング1位をひた走るレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ロータスの2012年型車E20そしてロータスのドライバーについて『AFP通信』にこう話している。

「今年のロータスのクルマはずっと速さを見せている。そして、彼らにはいいドライバーが2人いるんだ。だから、キミはチャンピオン候補と見て間違いないね」

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