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F1、夏休みに向けてファクトリー閉鎖を準備

29日（日）決勝のハンガリーGPが終われば、ベルギーGP（9月2日決勝）までの約5週間、F1は夏休みに入る。

夏休み期間中はチームのファクトリーも14日間の作業停止が義務づけられているため、ハンガリーGP終了後の深夜0時からベルギーGP開始まで、それぞれが決めた任意の時点から、各チームのファクトリーが完全にその門を閉ざすことになる。

経費削減を目的とした夏休み期間中のファクトリー閉鎖は、ここ数年に導入されたルールだ。

「われわれは同時に、マクラーレン・オートモーティブの（市販）自動車の製造も停止することになる。そんな必要はどこにもないのだけどね」と、『Press Association（プレス・アソシエーション）』に語るのは、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュだ。

「これは、他のチームからの中傷を避けるためにやっているわけじゃない。F1のマクラーレンと自動車メーカーのマクラーレン・オートモーティブは完全に違う会社だからね」

マクラーレンと同様に自動車メーカー系企業であるフェラーリが、市販車製造を停止するかどうかについては、ウィットマーシュも分からないと語っている。