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フェリペ・マッサ「クルマに対する信頼度が増している」

フェラーリのフェリペ・マッサは、ホッケンハイムリンクで行われたドイツGP決勝を13番手からスタートし、12位になった。

フェリペ・マッサ
「スタート直後にフロントノーズを失ってしまい、僕にとってとても厳しいレースとなってしまった。スタートはうまくいったのに、目の前にいたトロ・ロッソのマシンが急激にスローダウンして、よけようとしたけどフロントウイングが当たってしまった。ピットに帰って時間をたくさんロスしてしまったよ。その時点で僕のレースは終わってしまったようなものだった」

「タイヤはよく機能していて、期待通りだった。フェルナンド（アロンソ／チームメート）の走りからも分かるように、クルマにとても競争力があっただけにとても残念な結果だったよ。今日のフェルナンドのレース運びは完ぺきで、晴らしい勝利に値する走りだった。この勝利は彼にとっても、そしてチーム全体にとっても非常に意味のある素晴らしい1勝だった」

「今日のレースにはもちろん満足していないけど、レースを重ねるたびにクルマのパフォーマンスに対する信頼度が増している。残りのシーズンに向けて自信になるよ。予選でのパフォーマンスを見直して、もっと上位からスタートしないとね。今日のレースのようなスタート時のトラブルを避けるためにはそれが一番。ここ数レースで見せているペースをハンガリー（29日決勝）でも見せられるようにがんばるよ」