ウィリアムズのテスト兼リザーブドライバーを務めるバルテリ・ボッタスが、F1で走る準備はできていると語った。
ボッタスは、フィンランド出身の22歳で、昨年F1の下位カテゴリーであるGP3でチャンピオンを獲得、今年はほかのレースには参戦せず、ウィリアムズのドライバーとしての仕事に集中している。おかげさまで、チームの非常勤役員であるトト・ヴォルフがマネジメントを担当、各グランプリの金曜日のフリー走行ではブルーノ・セナに変わって何度も出走している。
先週シルバーストン・サーキットで行われた若手テストでも連日トップタイムを出し、2013年にウィリアムズの正ドライバーになるのではないかと見られている。
「シートを獲得したいね」
「それが次の目標だ。頼まれれば、来年、それ以前でも、準備はできているよ」というボッタスのコメントをフランスの『Auto Hebdo(オート・エブド)』が伝えている。