マクラーレンのタイトルスポンサーがボーダフォンからコカ・コーラに変わるといううわさについて、チーム代表のマーティン・ウィットマーシュは肯定も否定もしなかった。
マクラーレンのタイトルスポンサーである通信会社のボーダフォンは、スポンサー契約の見直しを検討していると言われる。また先日、世界で最も知名度の高い企業に数えられるコカ・コーラがF1への参入を検討していると複数のメディアが報じた。
18日(水)、ウィットマーシュはあるメディアとの電話会談で、ボーダフォンとコカ・コーラをめぐる憶測について質問を受けると、こう答えた。
「想像できるだろうが、われわれは商業面の問題については話さない」
「われわれとボーダフォンとのパートナーシップは良いものであり、大きな成功を収めている。今後もこの関係はしばらく続く。現在の契約期間をさらに延長するかどうかについても話し合う」
「同時に、現在のスポンサーや新しいスポンサーとあらゆる種類の話し合いも進んでいる。しかし、そういった協議についてわれわれが明らかにするだろうとは、君たちも想像していないだろう」とウィットマーシュは述べ、スポンサーに関する話題については口を閉ざしたままだった。