ケーターハムが、過去にSUPER AGURIやアロウズが使用していたファクトリーへの移転作業を開始したと発表。これまでのヒンガムから、リーフィールドへと本拠地を移転することになる。ハンガリーGP(29日決勝)終了後には、レースチームが新ファクトリーへ移るようだ。
この計画は、今年1月にチーム代表トニー・フェルナンデスによって明かされたものであった。
フェルナンデスは、F1だけではなくF1直下のカテゴリーGP2での活動や、軽量スポーツカーメーカーで、グループ企業であるケーターハム・カーズの展開を踏まえつつ、以下のように述べた。
「リーフィールドにおける活動開始とともに、ケーターハム・グループ全体のビジネスにおける継続的発展を遂げるための重要な段階へと突入した」
「最初の仕事は、敷地の全面的改装を行うこと、そして長期的展望に立って未来に備えることだ」
フェルナンデスによると、チーム本拠地の改装は10月下旬に完了するとのことである。