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ルイス・ハミルトン「来週はF1参戦100戦目」

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、ホッケンハイムリンクで開催されるドイツGP（22日決勝）に向けて意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「残念な結果に終わったシルバーストン（イギリスGP、8位）の週末のことは、すぐに乗り越えたよ。決勝の翌日にオリンピックの聖火を掲げて走ったし、それからすぐ、気持ちを完全にホッケンハイムへ向けたんだ。うそみたいだけれど、来週は僕のF1参戦100戦目なんだよ。信じられない。だって最初のレースを昨日のことのように覚えているからね。F1をやっているとそうなるんだろうね！」

「F1に来るのが遅すぎたといつも悔しく思うんだ。ホッケンハイムの有名な昔のレイアウトでレースできなかったからね。コースが森の中へと消えていって何マイルも続き、途切れるのはいくつかの比較的高速のシケインだけ。最小のダウンフォースであのコースをバトルして走るのは、ものすごいことだったに違いないよ。ほかのクルマとスリップストリーム（前のクルマの直後につけることで、空気抵抗が減る現象）を使ったバトルを繰り広げながら、アタックする一番いい瞬間までこらえて、追い越すんだ」

「それでも、改修されたコースもすごく楽しんでいるよ。あそこはレースらしいレースのためにできている。バックストレートの先のヘアピンが、追い越しに最適な場所なんだけれど、レイアウト全体が、後続のクルマが追い越しを仕掛けたくなるようにできているんだ。DRS（空気抵抗低減システム／可変リアウイング）が導入されてから初めてのホッケンハイムでもある。だから、より刺激的なレースになるはずだよ」