メルセデス・ベンツ日本が、コンパクトSUVモデル「GLK」の新型モデル「GLK 350 4MATIC ブルーエフィシエンシー」を発売。価格は599万円になっている。
新型GLKの外観は、弧を描くLEDポジショニングライトが特徴的なヘッドライトユニットや大型のフロントグリル、クロームアンダーガードなどフロントデザインを中心に、メルセデス・ベンツの最新デザイントレンドを踏襲したスタイリッシュでアグレッシブなイメージに生まれ変わった。
室内は、大きく面積を広げたインテリアトリムパネル、丸型のエアアウトレット、中央部にカラーディスプレイを採用したメーターパネル、随所にあしらわれたシャドーシルバーのトリムやスイッチ類など、厳選された素材とモダンなデザインによって上質で洗練された印象に。また従来のフロアシフトに代え、ステアリングコラム右側に配置した電子セレクターレバーとステアリングに組み込まれたパドルシフトによって指先だけで簡単にギア切替ができるDIRECT SELECT(ダイレクトセレクト)を採用し、操作性を向上した。
エンジンは、メルセデス・ベンツの最先端技術BlueDIRECTテクノロジーを採用した最新世代3.5リッターV6直噴エンジンを新たに搭載し、最高出力225kW/306PS(従来比+55kW/75PS)、最大トルク370Nm(従来比+70Nm)と大幅に動力性能を高めている。また、最新の高効率7速オートマティックトランスミッション、7G-TRONIC PLUSやECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)を採用し、従来モデルと比べ約3割の燃費向上を実現した。
装備面では、ドライバーの疲労や眠気を検知して注意を促し事故を未然に防ぐアテンションアシストや、ハイビームとロービームを自動的かつ連続的に切り替えるアダプティブハイビームアシストなど最新安全システムを標準装備。また、車内テレマティックシステムは、新世代COMANDシステムを導入し利便性を大幅に向上している。
HDDナビゲーションはパソコンからあらかじめGoogleマップで設定した位置情報をダウンロードし目的地として設定したり、インターネット接続によって様々な情報にアクセスすることが可能。またオーディオシステムはBluetoothRオーディオ機能、USBメモリーやSDカード、iPodからの音楽データ再生など、最新のデバイスに対応したメディアインターフェースを搭載しエンターテインメント性を大幅に高めた。
さらに、新型GLKでは、パッケージオプションを新設定。「AMGスポーツパッケージ」(38万円高)は、エクステリアのスポーティーさを高めるAMGスタイリングパッケージや19インチAMG5スポークアルミホイール、スポーツサスペンションと、インテリアをいっそうスポーティーで上質に仕上げるレザーARTICO/DINAMICAシートやスポーツシート(前席)、日常の利便性や機能性を高めるキーレスゴーやEASY-PACK自動開閉テールゲートなどを組み合わせている。
また、「AMGエクスクルーシブパッケージ」(96万円高)は、AMGスポーツパッケージ装備に加えて、チタニウムグレーペイント20インチAMG5ツインスポークアルミホイールやパノラミックスライディングルーフ、本革シートやレザーARTICOインテリア(ドア内張り、センターコンソール、ステッチ付)など、内外装の精悍さとエクスクルーシブさをさらに高める装備を設定した。
なお新型GLK 350 4MATIC ブルーエフィシエンシーは、エコカー減税(重量税、取得税50~75%減税)、グリーン税制優遇制度(翌年度自動車税25~50%減税*)、およびエコカー補助金の対象車の認定を取得予定。
モデル | エンジン | ステアリング | 価格 |
---|---|---|---|
GLK 350 4MATIC ブルーエフィシエンシー |
V6 3.5L 直噴 ガソリン |
左 | 599 |
※価格の単位は万円。 |