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F1ベルギーGPが新たに3年契約

2012年07月10日(火)10:20 am

ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットは、少なくとも今後3年間はF1を開催することが濃厚となった。

サーキットのあるワロン州政府の経済大臣であるジャン・クロード・マルクールが、ベルギーの放送局『RTBF』対し、F1の最高責任者バーニー・エクレストンと2013年からの3年間について「原則合意」にいたったと語った。

「2013年、2014年、2015年の契約延長を取り付けることができた。その年、ワロン州のスパ・フランコルシャンでベルギーGPが行われる」

スパ・フランコルシャンは、ドライバーやチーム関係者、そしてファンの間でも際立った人気を博す有名なサーキットだ。現在の契約は、今年9月のベルギーGPを最後に切れる。

「私が望んでいたのは、ワロン州の歳出予算の規模を縮小することだった」とマルクールは説明した。「そして、その課題は達成できたと言える」

「従来と同様に損失を続けることは許されない」

2013年以降については、F1カレンダーに復帰すると考えられていたフランスとスパ・フランコルシャンが1年交代でF1を開催するという話が進められていた。これについてマルクールは、フランス大統領選でニコラ・サルコジ前大統領が敗北したことで破談になったことも明らかにした。

マルクールは、計画について「フランスの友人からの要望と捉えていた。幸か不幸か、彼らはその計画実現につながる影響を与えられなかった。それで、3年契約にサインする決断をした」と話した。

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