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セバスチャン・ベッテル「天気が最大のカギになる」

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、シルバーストン・サーキットで行われたイギリスGPフリー走行1回目で11周を周回して、ベストタイムは1分59秒414を記録して11番手。フリー走行2回目では、10周を周回して、ベストタイムは1分59秒476を記録して13番手になった。

セバスチャン・ベッテル
「トラック上に水がたまりすぎていたら、すぐにアクアプレーニング（路面の水によってタイヤがグリップしなくなる現象）が起こるから走行できない。セナ（ブルーノ・セナ／ウィリアムズ）がコントロールを失ってコースオフしてしまったのを見ても分かるように、本当にすぐそういう状態になってしまうんだ」

「クルマが出てくるのをスタンドからずっと待っていたファンの気持ちを思うと本当に同情するよ。セッションの最後の方で少し走れたけど、僕たちにとって正直あまり役には立たない。今日みたいに雨がずっと降り続いている時はほとんど何も試すことができないからね」

「週末を占う上で、天気が最大のカギになると思う。明日もう少し天気が回復してくれれば予選に万全の状態で臨めるよ」