フランスのサルテ・サーキットで16日(土)現地時間15時(日本時間22時)、WEC第3戦ル・マン24時間がスタートした。
ポールポジションからスタートしたのは、ハイブリッドを搭載するアウディの1号車アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ/マルセル・ファスラー組。2番手からはハイブリッド非搭載のアウディ3号車ロメ・デュマ/ロイック・デュバル/マルク・ジェネ組がスタート、同じくハイブリッドで戦うトヨタ8号車アンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ/ステファン・サラザン組が3番手からスタートした。5番手からスタートしたトヨタのもう1台、7号車には中嶋一貴も乗り込む。
このほか、女性ドライバーの井原慶子がガルフレーシングの29号車、元F1ドライバーの中野信治はブーツェン・ジニオン・レーシングの45号車、日本のレーシングカーメーカー童夢はペスカローロと提携して17号車で参戦。ニッサンは賞典外の実験的カテゴリー「ガレージ56」としてデルタウイングを走らせ、本山哲もドライバーを務める。
決勝は17日(日)の現地時間15時(日本時間22時)まで行われる。