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FIAのレース・ディレクター、F1アメリカGPのサーキットに満足

2012年06月14日(木)9:51 am

F1で規約違反などを取り締まるチャーリー・ホワイティングが、11月18日(日)に決勝を行うアメリカGPの舞台となるオースティンの新設サーキットを視察した。

FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターとしてグランプリ開催に先立って現地を視察する役割をになうホワイティングは、先週末のカナダGP終了直後にテキサス州オースティンに飛んでいた。

工期の遅れや裁判沙汰が報じられているサーキット・オブ・ジ・アメリカズの建設は今も続いており、11月のレースそのものが中止になるのではないかと言う意見もあったが、ホワイティングは視察の結果に満足したようで、サーキットの公式声明に次のようなコメントをしている。

「サーキット・オブ・ジ・アメリカズの主要な設備は工期に間に合っている。FIAにとっても、この仕様は差別化が図られている」

「500人もの作業員が毎日現地で作業に取り組んでおり、工事は大きく進展している。8月末に再度オースティンを訪問し、進ちょくを確認する予定だ」

オースティンでのレース開催前最後の調査は、開催日60日前となる9月25日(火)に実施される予定だ。正式にサーキットの認可が下りれば、2007年以来5年ぶりにアメリカGPが開催されることになる。

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