マクラーレンのルイス・ハミルトンは、モンテカルロ市街地サーキットで行われたモナコGPフリー走行1回目で、12周を周回してベストタイムは1分16秒747で4番手。フリー走行2回目では、19周を周回してベストタイムは1分17秒375で11番手になった。
ルイス・ハミルトン
「今日は、期待していたほどたくさんのことは学べなかったね。午前中は晴れていたけれど、クルマとコミュニケーションを取るのが難しかったよ。午後になって天候が変わったせいもあるし、ここではいつものことだけど、渋滞するから余計にね。高い技術が求められる、ものすごく難しいサーキットなんだ。だから、どんな小さな情報でも、セットアップでどこを変えればいいか理解する助けになるんだよ」
「走る距離が短いほど、タイヤの挙動を理解するのが難しくなる。今日は、僕たち2人ともロングラン(1セットのタイヤで多くの周回を重ねること)ができなかった。だから、タイヤがどうなるか、少しだけど不安が残った状態で決勝へ向かうことになる。でもそれはみんな同じだから、どのチームもちょっとびっくりするようなことになるかもしれないね」
「どちらにしても、ものすごく楽しいよ。このコースを走るのは最高だ」