ウィリアムズが、スペインGP決勝後に発生したピットでの火災原因はタバコの不始末であるとのうわさを否定した。
パストール・マルドナードが2004年以来の勝利をウィリアムズにもたらしたほんの数時間後、ウィリアムズのピットが爆発炎上し、やけどを負ったチームスタッフの1人は今もバルセロナの病院に入院している。
「入院しているスタッフの家族とは密に連絡を取っており、スタッフ本人も元気だ」とウィリアムズは公式声明で明かした。
また、空になっていたはずのブルーノ・セナ車の燃料タンク付近にあったタバコの火の不始末が出火原因とのうわさもあるが、チームマネジャーのディッキー・スタンフォードはこれを否定している。
「出火原因はいまだ不明だ。しかし、ピット内での喫煙は厳しく禁止されている」
この火災については、ウィリアムズとF1の統括団体FIA(国際自動車連盟)が調査を進めている。