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ミハエル・シューマッハ、世界スポーツ選手長者番付で第2位

2012年05月09日(水)3:59 am

ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)が、世界のスポーツ選手長者番付で惜しくもトップを逃して2位になった。

『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』紙の番付によると、7度のF1王者になったシューマッハは、キャリアを通しての収入総額が8億2,300万ドル(約658億円)の第2位で、トップはゴルフのタイガー・ウッズだった。同紙によると、ウッズはこれまでの輝かしいキャリアを通じての収入総額が8億6,900万ドル(約695億円)に上るという。

『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』紙によると、ウッズとシューマッハの2人は、それ以下のスポーツ選手から数億ドル飛び抜けている。ウッズとシューマッハの下には、マイケル・ジョーダン(5億1600万ドル/約412億円)、ロジャー・フェデラー(3億1600万ドル/約252億円)、デビッド・ベッカム(2億5800万ドル/約206億円)などがランクインした。

F1を代表するドライバー、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とキミ・ライコネン(ロータス)の2人は、それぞれ約1億6,100万ドル(約128億円)で、上位20人にも入っていない。

ほかのF1チャンピオン経験者としては、マクラーレンのルイス・ハミルトンが8,900万ドル(約71億円)、ジェンソン・バトンが8,500万ドル(約68億円)。ともにイギリス人スポーツ選手の番付には顔を出しているものの、元F1ドライバーであるエディー・アーバインの1億2,900万ドル(約103億円)には大きく水をあけられている。アーバインの収入は主に不動産投資によるものだ。

しかし、ハミルトンとバトンはどちらも、キャリアを通しての総額でほかの有名なイギリス人F1関係者を上回っている。元F1ドライバーのデビッド・クルサードやナイジェル・マンセル、元BARのオーナーであるデビッド・リチャーズ(いずれも8,000万ドル/約64億円)や、元F1王者ジャッキー・スチュワート(6,700万ドル/約53億円)は、ハミルトンとバトンに収入総額で負けた。

こうした高額の収入も、F1の最高責任者バーニー・エクレストンの推定40億ドル(約3,200億円)と比べると微々たるものだ。だが、エクレストンも世界の長者番付になるとまったく入ることができない。

世界の長者番付第1位は、ザウバーのスポンサーでもあるメキシコ人のカルロス・スリムで、『Sunday Times(サンデー・タイムズ)』紙によれば、その資産総額は710億ドル(約5兆6,800億円)である。

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