ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)の弟であり、元F1ドライバーであるラルフ・シューマッハが、ミハエルのようにF1へ復帰する可能性を否定している。
先週末、ラルフにとって5年連続での出走となるDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)が開幕を迎えた。ラルフは今年もメルセデスからDTMへ参戦する。
ラルフはF1で6勝を記録しており、2005年から2007年にかけてはトヨタに所属していた。ミハエルがメルセデスAMGからF1復帰を果たしたものの、自分自身のF1キャリアは終わっているとラルフはドイツの『Der Westen(デア・ヴェステン)』へ話した。
「F1は面白いし、素晴らしいよ。でも、DTMのほうがずっと居心地がいいんだよ。世界中を旅してまわることもないし、すべてが親しみやすい。それがいいんだ」