スズキが、北京モーターショーへ同社の合弁企業「重慶長安鈴木汽車有限責任公司」と共同で2台のコンセプトカー「G70」と「スイフト・レンジ・エクステンダー」などを出品する。
G70は、軽量化と空力性能の追求により超低燃費を実現する、次世代グローバル・コンパクトカー。730kgという車両重量の軽量化や空力性能の向上を行い、さらに800cm3ターボチャージャー付直噴ガソリンエンジンや減速エネルギー回生機能付アイドリングストップシステムを搭載することで、ハイブリッドカー並みの低燃費と低排出をガソリン車で実現している。
スイフト・レンジ・エクステンダーは、買い物や送迎など日常の利用をターゲットにした生活密着型EVとして、満充電で約30km走ることができ、軽自動車用エンジンを発電機として使用することで、バッテリー残量が低下した場合でも、発電用エンジンで発電した電力でバッテリーをチャージしながら走行できる電気自動車だ。