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ニコ・ヒュルケンベルグ「スタートで失ったものが大きすぎた」

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、上海インターナショナル・サーキットで行われた中国GP決勝を6番手からスタートして15位になった。

ニコ・ヒュルケンベルグ
「スタートが良くなかった。タイヤが空転して、あっという間に何台も抜かれたんだ。しかも、フロントウイングに少しダメージを負ってしまった。誰かに当たったというわけじゃないけど、第1コーナーの飛び込みでいろんな物が舞い上がって、それがウイングを傷つけたんだと思う」

「そのせいで1回目のピットストップまでは厳しかったよ。とにかくアンダーステア（ハンドルを切っても曲がりにくい状態）がひどくてさ。しょうがないから、最初のピットストップでノーズを交換したけど、それは正しい判断だった。その後のペースはレース終了まで段違いで、メイン集団に近づくところまではいったけど、いかんせんスタートで失ったものが大きすぎた。それが最後まで響いた感じだよ」