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ニコ・ヒュルケンベルグ「僕たちの競争力を端的に表している」

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、上海インターナショナル・サーキットで行われた中国GPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分37秒237で11番手。予選では、1分36秒745を記録して16番手になった。

ニコ・ヒュルケンベルグ
「今日の予選はなかなか厳しいものになった。フリー走行3回目と比べて若干コンディションが変化したみたいで、マシンの状態が悪くなってしまったんだ。Q2での最終ラップは、ピットから出てきたほかのクルマの渋滞に引っかかってしまって、本気のアタックができなかったよ。でもこの予選16位という結果は、現在の僕たちの競争力を端的に表していると思う。そして、僕たちのような中団チームの力関係が、1周のタイムアタックではかなり接近していることの証だとも言える」

「今夜も時間をかけて作戦を練らなくてはならないし、明日の決勝はベストを尽くす必要がある。前回のマレーシアGPは予選16番手からスタートしてポイント圏内まで順位を上げることができた。これをまた繰り返したいね」