ザウバーの小林可夢偉は、上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GPフリー走行3回目で17周を周回して、ベストタイムは1分36秒880で8番手。予選では、1分35秒784のベストタイムで自己最高となる4番手に。しかし、予選2番手のルイス・ハミルトン(マクラーレン)がペナルティーによるグリッド降格を受けるため、3番手から決勝をスタートする。
小林可夢偉
「とても満足しています。チームは素晴らしい仕事をしてくれました。これまでずっと僕たちは予選でのパフォーマンスを改善する必要があると言い続けてきました。今日はその成果がはっきり出たと思います」
「ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がギアボックスを交換しなくてはならなかったため、明日は3番手からスタートすることになるようです。このグリッドからスタートするということは、間違いなく多くのチャンスがあるということです」
「でも、僕は夢想家ではありませんし、目標はこれまでと同じで、できる限り多くのポイントを取ることです。クルマは速いですし、タイヤとの相性もよいので、自信を持って明日の決勝に臨みたいと思っています」