スバルが28日(水)に新型FRスポーツカーの「BRZ」を発売。2月3日の発表から約2ヵ月で、目標の約4倍となる3,551台を受注した。
スバルの発表によると、グレード構成比で最も多かったのは、走りの装備と快適装備を充実させた最上級グレードの「S」で、78.4%を占める。その次が快適性と燃費性能をバランスさせた標準グレードの「R」で18.5%。また、競技や大幅なカスタマイズに最適な「RA」は3.1%となった。ミッションの構成比は、6MTが66.3%となっており、33.7%のE-6ATを大きく上回っている。外装色はWRブルー・マイカが33.9%で最も多かった。
また、購入者の年齢層は、29歳以下が27.5%、30歳から39歳は27.9%、40歳から49歳は23.3%、50歳から59歳は13.8%、60歳以上は7.5%になっている。
スバルによると、BRZは「運転して愉(たの)しい車」や「低重心で安定しており安心できる」、「運転がうまくなるように感じる」という評価を得ており、「誰もが安心して、気軽にクルマを操る愉(たの)しさを体感できるスポーツカーとして幅広い年齢層の客様に高い評価をいただいております」ということだ。