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ウィリアムズ、アダム・パー会長の離脱を発表

2012年03月27日(火)13:43 pm

ウィリアムズで会長を務めていたアダム・パーがチームを去った。イギリスに本拠地を構える名門ウィリアムズは26日(月)、パーが辞任し、30日(金)にも会長職から退くと発表した。パーは5年前にウィリアムズに加入した。

メディア向けの声明には、株主のトト・ウォルフ、最高責任者のアレックス・バーンズ、そして新会長のニック・ローズの支援を受けながら、フランク・ウィリアムズ(チーム代表)が「引き続き会社を取り締まっていく」と記載されている。

「アダムはより調和の取れた人生を求め、われわれのもとを円満な形で去って行く。彼と彼の家族がうまくやっていくことを願っている」とウィリアムズは述べている。

69歳を迎えているウィリアムズは先日、パーを後継者として考えているとのコメントを発していただけに、このニュースは大きな驚きだ。

だが、現在難航している2013年のコンコルド協定(※)に向けた交渉の責任者がパーであったといううわさが、マレーシアGP期間中の週末にささやかれていた。

※コンコルド協定とは、F1チームとF1の最高権威者であるバーニー・エクレストン、そして統括団体FIA(国際自動車連盟)によって結ばれている協定で、F1チームに対する収益分配などに関することが規定されている

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