トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行3回目で、11周を周回してベストタイムは1分38秒640で16番手。予選では、1分39秒077で18番手になった。
ジャン・エリック・ベルニュ
「もちろん、この結果にはちょっとガッカリしてるよ。第1コーナーでちょっとミスをして、フロントタイヤが思いっきりロックしてしまったんだ。そのせいでタイヤの振動が激しくなってピットに戻らなきゃいけなくなり、そこで予選が終わってしまった。少なくとも新品のソフト側タイヤをレース用に残すことができたのが救いかな」
「明日は雨の予報も出ているから何が起こるか分からないけれど、状況がどうであれ、僕たちのクルマはレースに強いと感じている。オーストラリアGPのときからクルマの感触は変わっていないから、あのときと今回の予選結果の違いは、中団グループの競争の激しさを表しているに過ぎないんだ。ソフト側タイヤでタイムを出せなかったから、僕のグリッド位置がこうなったってことさ」