マクラーレンのルイス・ハミルトンは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されたオーストラリアGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分25秒681でトップ。予選では、1分24秒922を記録してポールポジションを獲得した。
ルイス・ハミルトン
「チームのことをものすごく誇りに思うよ。冬のあいだ僕たちはものすごく一生懸命に働いた。僕たちは決してあきらめなかったし、みんながただ懸命に頑張り続けたんだ。ここまで何年か厳しい年が続いていたけれど、このチームにいる誰もが成功することを望んでいる。1番になることをね。今日はそんな皆のためによい仕事をすることができて誇らしく思うよ」
「Q3での最初の周回はとても特別な感じだった。最後にはもし誰かがそれを上回ることができたら驚くだろうと思ったよ。最後の走行ではもっと激しく攻めてみた。でも最初のコーナーへの進入でブレーキがちょっと遅すぎて、タイムは伸ばせなかった。それからはただほかの誰も僕より速く走らないよう祈るだけだったよ」
「予選は大好きだ。特にうまく周回することができたときはね。タイヤがうまく機能し、どこでも狙った通りのラインに乗ることができて、すべてが流れるように走れたときは、まるで天国にいるような気分だよ」
「今日は、僕たちがF1において最も美しいクルマを持っているだけじゃなく、最も速いクルマを持っているこということを示してみせた! もちろん、明日に向けてまだやるべきことはある。タイヤをいたわるのがカギになるだろう。でも、僕たちは強いレースをするために、これ以上ない最高の位置にいる」