2012年のF1開幕前テストが終わり、小林可夢偉(ザウバー)が「任せろ!!」と頼もしいコメントを残した。
シーズン前のテスト序盤にザウバーでは、トラブルが頻発していた。しかし、2月21日(火)から24日(金)にかけて行われた1回目のバルセロナテストでは、可夢偉が4日間通算のトップタイムを記録。その翌週に行われた2回目のバルセロナテストでも、チームメートのセルジオ・ペレスが3日目のトップタイムを記録していた。
開幕前最後となった2回目のバルセロナテスト最終日に走行を担当した可夢偉は、5番手タイムを記録したものの、エンジンのトラブルでセッション終了の90分前にコース上でクルマを止めた。
しかし、18日(日)に行われる開幕戦オーストラリアGPに向け、可夢偉は好感触を得ているようだ。テスト終了後に可夢偉は、ツイッターへ次のように書き込んでいる。
「今日はそんなイイ感じテストはできなかったですが、オーストラリアに向けてイイ感じのイメージができてるよ!!」
「どの車もすっごい近いスピードだから戦うしかないぞ!! そのためにここに居るしね。任せろ!!」