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トヨタ広報、ル・マン参戦マシン画像を流出させる

2012年01月20日(金)2:22 am

トヨタが、今年から参戦するル・マン24時間を含めたWEC(世界耐久選手権)のマシンで初テストを実施。その画像が流出した。

WECは、今年から始まる耐久レースのシリーズ戦であり、ル・マン24時間も組み込まれている。トヨタは、ル・マン24時間を含め、今季WECの数戦にハイブリッドのマシンでプロトタイプのLMP1クラスに出場することを発表していた。トヨタのF1活動で実働部隊を務めたTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)が車体開発を担当、日本でエンジンなどのハイブリッド・システムを開発し、フランスのレーシングチーム、オレカがオペレーション面をサポートする。

トヨタは当初、1月24日(火)にフランスのポール・リカール・サーキットでメディアへマシンをお披露目し、翌日からシェイクダウンと呼ばれる初の実走テストを行うと発表していた。

しかし、先週にトヨタが非公開でシェイクダウンを実施したのではないかと国内外の一部メディアが報道。その際の画像と思われるものも流出していた。そんな中、イギリスでトヨタ、およびトヨタの高級車ブランドであるレクサスの広報責任者を務めるスコット・ブラウンリーが、自身のツイッターで新マシンの画像を流出させた。

ブラウンリーは、「トヨタの新ル・マン・ハイブリッド・レーシングカー」とのメッセージとともに、2枚の写真を組み合わせた画像をツイート。その画像を複数のメディアが掲載している。

カラーリングは、かつてトヨタがル・マンに参戦した時や、F1参戦時にも使用されていた紅白。エンジンカウルには、TOYOTA HYBRID(トヨタ・ハイブリッド)の文字も確認できる。

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