スキー中に転倒して頭を岩にぶつけ、今もこん睡状態が続く元F1王者ミハエル・シューマッハについて、脳のスキャンで「非常に悪い」結果が出たとフランスの新聞が報じている。
フランスの日曜紙『Le Journal du Dimanche(ジュルナル・ドゥ・ディマンシュ)』は、病院関係者の話として、最新の脳スキャンで「非常に悪い」結果が出たと報道した。
シューマッハの状況については、元F1ドライバーでシューマッハの友人でもあるフィリップ・シュトライフが、フランスの有名な医師から聞いた話として「生命の危機は脱した」ようだと発言。しかし、シューマッハのマネジャーであるザビーネ・ケームはこれを否定し、「重篤だが安定している」と発表するなど情報がさくそうしている。