F1イタリアGPの舞台モンツァ・サーキットのフェデリコ・ベンディネッリは、F1ボスのバーニー・エクレストンがモンツァをF1カレンダーから外すことはないだろうと考えている。
先日エクレストンは、「新興市場」をカレンダーに追加するためなら、ヨーロッパの伝統的なサーキットでのグランプリ開催を減らす可能性もあることを示唆していた。
しかし、世界モータースポーツ評議会の結果、イタリアGPがカレンダーから外れる危険性は低くなったようだ。
モンツァでのF1グランプリ担当者のなかでも重要人物であるベンディネッリは、懸念はないと自信を見せている。
「私はバーニーと30年の付き合いだが、バーニーの発言が物議をかもすのはいつものことだ。世間はなにか衝撃的なものを求めているんだろうね」
「バーニーは常に契約を守る。そして、モンツァは2016年までの開催契約を結んでいる」
「将来について大きな不安もない。すでに契約更新交渉も始まっているのだからね」